「英単語は覚えているのに、長文になると意味が取れない…」
そんな悩みを抱えていませんか？
こんにちは、aoです！
実は私も独学で勉強していたとき、
「単語帳ではすぐに意味が出てくるのに、テストの点が上がらない…」
という壁にぶつかっていました。
5文型を意識して学習を進めるようになってから、英文の構造がスッと頭に入るようになり、模試の長文読解でも点数が伸びました。
この記事では、第四文型・第五文型の基本と学習ステップ を解説していきます。
独学で勉強している方はもちろん、塾や予備校に通いながら基礎を固めたい方にも役立つ内容です。
前回は第一文型～第三文型を解説しました。
気になる方はぜひチェックしてください！！
↓↓↓
この記事はこんな人におすすめ！
- 「単語の勉強はたくさんしているのに、文になるとさっぱり…」
- 「独学で英語の成績を伸ばしたい。経験者の体験談を見たい」
- 「文型について詳しく知りたい」
【結論】5つの文型をマスターしよう！
英単語は分かるのに、文になると分からなくなる…
考えられる原因の1つに、文の構造をよく理解していないことが挙げられます。
私は、文型の勉強をあまりしていなかったのですが、もったいないと思いました。
なぜなら、文型を知ることは 動詞の意味を理解する手がかりになるからです。
言い換えると、文型が分かれば、動詞の意味のニュアンスが推測できるということです。
それまでは、長文を読んでも内容が全く頭に入ってきませんでした。しかし、実際に文型を意識して勉強したら、頭の使い方が変わったのか、かなり読みやすくなりました。
ただし、単語を覚えることは非常に大切なことです！
実際、第三文型は意味の推測が難しく、単語力が重要になってきます。
まずは基本的な表記のおさらいです。
- 主語…「S」
- 動詞…「V」
- 目的語…「O」
- 補語…「C」
- 修飾語…「M」
では、第四文型から見ていきましょう！
第四文型とは？（例文あり）
動詞の意味は「与える」
第四文型は、S＋V＋O(人)＋O(物)です。
全体の意味は「Sは人に物を与える」となります。
例えば、
She gave me a book.（彼女は私に本をくれた）
S V O O
I got him a ticket.（私は彼にチケットを取ってあげた）
S V O O
第四文型をとる動詞はそこまで多くありません。
「与える」のイメージで文脈をつかむことが出来ます！
今回の例文も「与える」で訳せますね！
第五文型とは？（例文あり）
動詞の意味は「…にする、…になる」
第五文型は、S＋V＋O＋Cで、
「SによってOがCする(なる)」と訳します。
例えば、
①They elected her president.（彼らは彼女を大統領に選んだ）
S V O C
②She got him to apologize.（彼女は彼に謝らせた）
S V O C
①では、彼らによって彼女は大統領になった→彼らは彼女を大統領に選んだ
②では、彼女によって彼は謝った→彼女は彼に謝らせた
これで動詞の意味が分からなくても、大体の文の意味は推測できますね！
第四文型との見分け方ですが、
SVO＋□
□＝物なら第四文型
□＝物以外（形容詞、to～など）なら第五文型です！
【まとめ】文型を理解すれば英文が読みやすくなる！！
今回は、第四・第五文型についてお話しました。
第四文型、第五文型の例文に共通の動詞「get」を使っていたことに気が付きましたか？
同じ動詞でも、文型が変わると意味も変わるんです！
でも、いちいち覚える必要はありません。
今回お伝えした訳し方をぜひ活用してください！
今回の記事のポイントを振り返ると、
- 第四文型：動詞は「与える」
- 第五文型：動詞は「…にさせる」
いかがでしたか？
文型を意識して読むだけで、英文の骨格が見えやすくなります。
今日から宿題や問題集の英文を「これは何文型かな？」と仕分けてみてください。
文型を理解することで、読みやすく感じる人も多いはずです。
今回の話を参考にして、自分の勉強スタイルを見つけてください！
最後に：あなたにもできる！まずは「英文を文型ごとに分ける」ことから始めよう
今日からできることはたくさんあります。
まずは、宿題の英文が何文型か確認してみてください。この作業がとても勉強になります。
独学で頑張る受験生、もちろん、塾に通う受験生の力になれたら幸いです。
次回は、私の受験体験談をシェアします！
実際の体験談を知りたい方はぜひチェックしてくださいね！
